04/02の日記

15:53
興→苞
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陳倉の戦い史実でイベント『義兄弟』後の話



「張苞ーー!」

今日は朝から嫌な予感がしてたんだ。
とても不安で…怖い…。

「私は皆を呼んで来る、関興は兄上を……」

「………」
頷くことしかできなかった。

「張苞………義兄……上…」
閉じた目は開かない。
胸に耳をあてても止まった心臓は動かない。
腹に傷がある。それがきっと致命傷だったのだろう。
でも……まだ温かいその体を抱きしめて泣いた。
守れなかった悔しさと一番信頼している人の死に。

こんなにも早く別れが来るなんて………
別れの言葉も……自分は何も言えなかった。
まだ信じられない………信じたくない自分がいる。


この戦の後伝えようとしたこと……

「…最近やっと……やっと気付いたんだ……私は…張苞のことが好きだった……」
本当は返事を聞きたかった。
もっと、早く伝えれば……

(こんなこと…したら…怒るだろうか……いや、きっと………)

綺麗な顔を目に焼き付け……いつも自分の先を行く広く頼もしい背中を思い出しながら………。

「今まで……ありがとう………」

最初で最後の口付けをした………。




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何か書いてて泣けてきました……

でもあのイベントは……
桃園の誓いしようって言ってたのができなかったってのが……
最後張苞が義兄弟って言ったとこがすごい切なかった……

関興が叫んでたところも悲しみと言うか何と言うか……伝わってきました


って言ってもあの戦い伏兵看破なら張苞死なないんですよね………

結局殺したの私!?
 
 

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