戦国無双3

□小さな部屋に白猫あり
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「官兵衛殿……」
いつもより真剣な顔をして半兵衛が言った。
「……何だ?」
「……寒い?」
「とてもというまでではないが少しな…」
この部屋に暖をとれるものがない。
本当はとても寒いが余計な心配をかけたくはない、そう思い少しだけと言った。
「ふーん……」
「卿はどうなのだ?」
「俺は別に、元々体温高いんだよねー」
「…………猫だな」
ぽつりと小声で言った。
はずだが、地獄耳の半兵衛は聞き逃さなかった。

「へぇー俺、猫なんだ……じゃあ…」
「っ!」
官兵衛の膝あたりに頭を置いて半兵衛が横になった。
「……俺……官兵衛殿の暖になってあげるよ」
「………褒美無しでもか?」
「可愛い猫がなついてあげてるのに?」
「関係無いな」
「えーひどい」






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何が書きたかったのだ?

って思うでしょうが、
官半の甘いのを書きたかったの

久っ々の無双小説ですね

今の季節に合わせた話でしたー

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