☆PSYCHO-PASSの部屋☆
□9話
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やっと休日がやってきた。
平日の最終日は誰もが気を緩める日でもある。
夜中まで遊んだり、二日酔いになる人もいれば
旅行する人だっている。
人それぞれ……
社会科学部である狡噛と和愛は
このあとどうするか話し合っていた。
「んー、宜野座くんは家のことで
出てこれないって言ってたなぁ」
狡「あいつ基本休日無理だろ」
「だよねー犬のお世話もあるしねぇ」
狡「あぁ、今回は宜野座抜きだが
我慢してくれ」
「何よその言い方(笑)
まるで私が宜野座くん無しでは無理みたいな感じ」
狡「でも実際そうだろ?」
狡噛は完璧見抜いていた。
宜野座のことを想っていることを。
前から薄々勘づいていたらしいが
当の本人はまったく気づいてなかったみたいだ
「ぎ、宜野座くんいないと…確かに寂しいけど////」
クスッと笑い、不意を突く。
そのとき同じ学部の女子や男子が口を挟む。
「なになにー!?明日デート!?」
「狡噛!やっぱり二宮のこと好きなの!?」
はやし立てられて周りまで近寄る。
「別にそういうのじゃないから!///」
狡「俺はそういう目で見てないから///」
誤解を解くのに時間が結構かかったとさ(笑)(;´∀`)