☆PSYCHO-PASSの部屋☆

□4話
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朱「やめてっ!!」

朱は、ドミネーターの銃口を狡噛に。
狡噛よりも早く……
モードがパラライザーに切り替わると同時に発射する。
パラライザーのビームを浴びた狡噛は驚き、痙攣しながらその場に倒れる。


「撃っちゃった……」
一筋の冷や汗が頬をツゥと伝う。

朱は、錯乱する彼女にもドミネーターを向けた。
銃はエリミネーターに変形。


朱「もうやめて!そのライターを捨てて!

でないとこの銃があなたを殺しちゃう!」


興奮から我に返る……。
朱は泣きながら叫ぶ。

朱「お願い!あなたを助けたいの!

だからライターを捨てて!早く!」

その光景を見ながら和愛は朱の思いを考えさせられる、

そして被害者はライターを捨てた。
数秒後パラライザーに変わる


『対象の脅威判定が更新されました・執行モード・ノンリサール・パラライザー

落ち着いて照準を定め・対象を制圧して下さい』


安心してドミネーターを下ろす朱。
怯えている彼女に微笑みながら手を差し伸べようとしたその時…

「ひぐっ!!!」

パラライザーから発射されたビームが命中。

その撃った主は




ドミネーターを構えていた宜野座だった。


宜「常守監視官、君の状況判断については
報告書できっちりと説明してもらう」


その後に宜野座は和愛を見る。
それに気づいた彼女は
何で止めなかったんだろうという思いに駆られる。


征「こりゃあ、とんでもない新人が来ちまったもんだな…」


途中から半ば傍観していた征陸は苦笑いし、
それでいてどこか期待するようにつぶやく。
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