☆PSYCHO-PASSの部屋☆

□1話
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狡「どうした?」

その声の主がドンドン近づいてきて

狡「どうも、感心できないことをやっているようだな」

と五人のうちの一人をいきなり突き飛ばした。


宜「なんだ、お前…」

狡「社会科学部の狡噛だ」


それから乱闘になった。
宜野座も喧嘩は弱い方ではなかった。
狡噛は宜野座とは違って段違いの強さを持っていた。

和愛は喧嘩はしないほうなので助けを求め先生たちを呼びに行った。

五人を倒すと
狡噛は宜野座に「大丈夫か?」と手を差し伸べてきた。

宜「こんなことして…犯罪係数が上がるぞ!!」

礼よりも相手を責める。
社会科学部の狡噛、高等教育課程最初の考査で、学年一位

そして同じく社会科学部の二宮も
高等教育課程最初の考査で、学年三位


宜野座が狡噛を責めている間に彼女が走ってきた。
その様子を見て、宜野座は

宜「狡噛慎也…変わってるな、お前

二宮和愛お前も相当なお人好しだな」


二人「俺(私)の名前知ってるのか(の)!?」

と驚いた顔の二人。
宜野座は舌打ちしそうになる。
学年一位と学年三位だろ、クソ


宜「そっちは俺の名前は知らないのか?」

狡「ぼんやりと、どこかで見かけたような気が……

ギノなんとか」


「宜野座伸元くんだよ

あの法学部の
慎也ちゃんと名前覚えなきゃダメだよ?」

「そうだな」と笑いあいながら答える狡噛。

宜「ちゃんと覚えておけ」


宜野座は、狡噛の手を借りて立ち上がった。


彼らはそれから三人で共にすることになった。


-to be continue-
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