ヒミツの花園

□初詣の祈り
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どぅも〜、小関裕太です!!
今、なんと僕は付き合ってる人の家の前にいます!!
その付き合ってる人っていうのが…

「あ、裕太!ようこそ!さっ、入って入って!!」

このとっても笑顔が可愛い、木村遼希くんです!!
今日、初めて遼希くんの家に来ました。
何故、僕がここに来たかというと…


それは、先週行われた今年最後の収録日に起こりました。

「31日にさぁ、家に泊まって次の日、一緒に初詣行かない?」

撮影が終わって、楽屋でのんびりしてたら、遼希くんがそう僕に言ってきたんです!
もちろん、僕はこの時即OKを出したんだよねぇ。
それで家に帰ってからお母さんに言ったら…

「泊まり!?まぁ…あちらさんの迷惑にならないようにね」

っと、簡単にOKを出してくれたんだ!
それで、今、遼希くんの家に着いた所だったんです。

家に入ると、遼希くんのお母さんと弟の優斗くんが近づいてきたので…

「は、始めまして!小関裕太です!今日は…その…ヨロシクお願いします!」
「遼希から聞いてます。今日はゆっくりしていってね?」
「わぁ、テレビで見るのと同じで可愛い人だね、兄ちゃん!」

うわぁ…遼希くんのお母さんすんごく綺麗だなぁ…
優斗くんも遼希くんとは違う可愛いさがあるし…
僕は挨拶を終えて、2階に上がって遼希くんの部屋へと入った。
遼希くんの部屋は、なんと言うか…スポーツ少年らしい部屋だった。
床にはサッカーボールとか野球のバットとか置いてあるし、テレビとか色んな物があった。

「まぁ、汚い部屋だけどゆっくりしててよ。俺何か飲み物取って来るから」
「あ、うん」

遼希くんは部屋を出て行ってしまったので、僕はさっそく部屋のチェックをし始めた。

「へぇ…ここが遼希くんの部屋かぁ…遼希くんらしいや!」

そして僕は『あれ』を調べる事にした…
『あれ』とは、つまり…

エロ本とかです!

遼希くんでもそういうの読むのかなぁ…って思ってたんだよねぇ。
とりあえず昔の人の定番のベッドの下!
僕は手を入れて探してみたけど、それらしい物はなかった。
そして本棚、机と色んな所を探しまくった。
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