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□俺たちの日常5〜悪夢〜
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息吹は限界が近いのか俺の頭を掴むと無理矢理前後に揺らし始めた。

「んんっ・・ふぁっ・・うっ」
「くっ・・全部飲んでね。溢したらお仕置きだから。」

息吹は限界が近くなっても足での愛撫を止めるどころかさらに激しく動かしてきた。

「ふぅ・・んむっ・・んぁ・・んんっ――――!!!」

俺は息吹の足に精を放つと息吹のペニスに歯を立ててしまった。

「つっ・・・」

一瞬ドクンと大きくなり、喉の奥に粘ついた精が放たれた。
いきなりのことで俺はつい咽てしまった。

「ごほっ・・かはっ・・はぁ・・・」
「・・・・」
「っあ・・・・」
「全部飲んでって言ったよね?」
「っ・・・ごめっ・・」
「許さないよ・・」

そう言うといきなり俺の後ろの蕾に指を入れてきた。

「ああっ・・やぁあ・・」

一回イって緩んでいたのか指はすんなりと入った。
棚の下のほうでゴソゴソと音がし、息吹が何かを探しているようだった。
それに気を取られていると息吹は2本、3本と指を増やしてきた。

「ごめっ・・なさっ・・んぁあ・・」
「言ったでしょ?お仕置きだって」

息吹は一気に指を引き抜くと違うものをアナルに宛がった。

「やっ・・なにっ・・あっああっ!!」

俺の中に収まったモノ、それは息吹のペニスと同じくらいの太さのバイブだった。
しかも突起が付いているらしく内壁を刺激しすごい快感を生んだ。

「あっ・・やっ・・・おねがっ・・とって・・」
「ダメだよ。今日一日はソレを入れててもらうから。せいぜい神堂にばれないように気をつければ?」
「やあぁ・・・」

俺は自分でバイブを取ろうと試みるが息吹に邪魔されてしまった。

「そうそう、取れないようにコレもしないとね」

手にはいわゆる貞操帯が握られていて、俺は抵抗する暇もなく着けられてしまった。

「これでこの鍵がなきゃ取れないし、イけないからね。」
「っあ・・やっ・・」
「じゃ、俺はそろそろ先生に資料を持っていくから。龍葵君も気をつけて教室にもどってね。」

息吹は足を綺麗にして部屋を片付けるとあらかじめ用意してあった資料を持って部屋を出て行った。

「待って!!・・・ふぅ・・あっ・・」

呼び止めても息吹が振り向くことはなかった。
下腹部がとても重く感じる。立ち上がるにも身体を少し動かしただけでバイブが摩れて快感を生む。

「っあ・・・んっ・・」

とりあえず教室に戻らなければならない。
俺はゆっくりと制服に袖を通し、重い足取りで資料室を後にした。



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