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□俺たちの日常5〜悪夢〜
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俺はおずおずと息吹の座っているイスの前に跪いた。
そしてズボンのチャックを下ろそうと手を掛けたときいきなり息吹に掴まれた。

「言い忘れたけど、手は使っちゃダメだから。最初から最後まで口でやってもらうよ」
「なっ!?そんな・・・無理っ・・・」
「俺をイかせたら最後までやらないって言ってあげてるんだよ?コレくらいは当然だと思うけど?」
「くっ・・・」

ズボンのチャックを口で必死の開け息吹のモノを外へと出した。
ジィィ――――
静かな部屋に大きく音が響いた気がした。

「っ・・・」
「早くしてくれる?」

息吹のモノはまだ勃ってすらないのに赤黒く大きかった。
俺は舌で先端を舐めるとそのまま息吹のペニスを口に含んだ。

「んっ・・ふぁ・・」
「へえ、上手いね。神堂にもやってるんだ?」
「んむっ・・・んぁ・・」

・・・裏筋・・・睾丸・・・カリ・・・
俺は早くイって欲しくて必死にペニスを舐め上げる。
じゅる・・・じゅぽ・・・
閉め切った部屋に淫猥な匂いが広がる。

「んあっ・・・やっ・・なにっ・・」

いきなり下半身に刺激が走った。
息吹が足で俺のペニスを愛撫し始めたのだ。

「さっきよりも勃ってるんじゃない?もしかして舐めてるだけでも感じたの?」
「やっあ・・んっ」
「誰が休んでいいって言った?」

そういうと俺の口に無理矢理息吹のペニスに押し付けた。

「むぁ・・んっ・・ふぅ・・」
「ほら、こんなんじゃ俺はイけないんだけど?」
「ふぁ・・・んっ・・ぁむ・・」

息吹は言葉で俺を責め、さらには足での愛撫を続けていた。

「んむっ・・うっ・・・んぁ・・」
「そうそう、その調子。」
「はう・・ぁん・・・ふっ・・」

息吹のペニスはもう完全に勃起し、先端から先走りが滲み出ていた。
早く・・・早くこの悪夢から逃れたい。
俺は息吹のペニスを必死でフェラした。
根元まで咥えたり、裏筋を舌で舐めたり、亀頭に吸い付いたり・・・
今の状況から逃げるには息吹をイかせるしかないと思ったから・・・

「ふっ・・・ふぁ・・う・・ん」
「積極的だねっ・・・随分な淫乱だ。龍葵君は気持ちよくなれれば誰でもいいんだね。」
「んんっ・・ふぅ・・」

違う!と、そう言おうと思っても頭を息吹に押さえられているため言葉にすることができ
ない。反論しようと舌を動かせば口の中にある息吹のペニスを刺激してしまった。

「あふっ・・・んっ・・」
「いいよっ・・・」
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