テニプリ
□めざせ!四天マスター
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「「『さーいしょーはグーっいーんじゃーんほいっ!!』」」
「「『………っ』」」
一瞬の静寂のつぎに
「「「ぃよっしゃあああ!!!」」」
男達の感激の声が響き渡った。
【こうして、ゆうしゃたまごのながいたびがはじまったのである。】
***
『くっそー…あいつらハメたわ、絶対ハメたわ』
ぶつぶつ言いながらコンビニまで歩く。
『なんでこの暑い中わざわざコンビニまで行ってみんなのアイス買ってこなあかんねん!』
「たまご」
『うわあ!!』
【謙也があらわれた!】
【たまごはどうする?】
▼たたかう
つかまえる
どうぐ
にげる
なぐる
ける
むしする
▼はなす
【たまごのこうげき!゙はなず!】
『謙也!?なんでおるん!?』
゙俺の分だけ2個買うて〜゙とか、゙たまごにおごってもらうため゙とか?
「え、この暑い中一人で買い出しとか可哀想やん。あと自分でアイス選びたいし」
『あぁ…なんか………堪忍な』
結構まともな理由やった
疑った自分が恥ずかしいわ。
【謙也はくびをかしげている!】
【たまごはどうする?】
たたかう
▼つかまえる
どうぐ
にげる
『ほな…一緒に来てくれるん?』
「当たり前やん」
【謙也にふいをつかれた!】
【謙也のこうげき!゙むじゃきなえがお゙!】
『…』
「…」
『…』
「…」
こうかがないようだ…
『…とりあえずっ』
【謙也がなかまになった!】