SHORT

□ストーキングは犯罪です
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「たぶん大丈夫だと思うけどもし遅くなったら昨日のカレーでも温めて食べてね?」

「あぁ了解だぞ、うん!」

「じゃあいってきまーす」




ガチャンッ




扉が閉まった瞬間オイラはポケットの中のケータイを取り出し旦那にかける




プルルル プルル ピッ




「もしもし旦那か?今なまえが家を出たぞ、うん!」

『あぁ分かった、今行くわ』




次の瞬間後ろでドアの開いた音がした

オイラが急いで振り向くとそこには旦那がいた




「…いや旦那そこトイレだぞ、うん??!!」




その日初めてなまえのいう旦那の怖さを知った







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あれからオイラたちは急いでなまえの後を追いかけた

向かったのはショッピングモールみたいな所で、相手をみつけたのか途中から手を振りながら走り出した

次に聞こえたのは聞きたくなかった男の名前だった




「サスケ!」

「あぁ、やっと来たか」

「やっとって言ってもまだ5分前だけどね」

「うるさい!//」




なんだあのカップルみたいな会話は、うん!

いたのは黒髪の男

オイラがよく知ってる男によく似てる




「…イタチの弟じゃねェか、あれ?」

「やっぱりか!?」




寄りによってアイツの弟かよ!!

なまえの趣味を疑うぞ、うん




「じゃあ行こっか!」

「あぁ」




なまえとアイツはショッピングモールの中に入っていく




「追いかけんぞ、デイダラ!」

「もちろんだ、うん!」






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「………て……う?」

「い………ち……」


「全く何言ってるのか聞こえないぞ、うん!!」

「仕方ねェだろ、あんま近づくとなまえなら気づくからな」




…なまえならあり得るな、うん

ほかの客の声とかもあって余計に聞こえない


現在なまえがいんのはなにやら綺麗なショップ

2人でネックレスとか指輪とかを手に取ってはあぁだこぅだ言ってるみたいだ




「オイラだってなまえとオソロなんてねェぞ、うん!!」

「兄貴のくせに可哀想だな」

「うるさいぞ旦那!」




そんな会話をしている間になまえたちは会計を済ませたらしく店から出てきた

そして次に向かったのは男物のショップ

そこでは香水とかいろいろ見てた




「オイラは柑橘系の匂いが好きだz もがぁっ」

「何飛び出して行こうとしてんだ、気づかれんだろーが」

「もう我慢できねーぞ、うん!アイツを殴りに行ってくる!」

「もうちょい様子を見ようぜ」

「…旦那がそう言うなら」




そんでまた次に行ったのはフードコート

なまえたちはサーティ●ワンでアイスを買うために来たらしい

なまえ、甘党だからな、うん

どうやらなまえがチョコでアイツがバニラらしい

…いやシンプルだな!

2人共どうなんだ?!




「おい、デイダラ!あれ見やがれ!!」




オイラは旦那の指差す方向を見た

するとそこにはなまえがアイツにあーんしている所だった




「な、に…?!」

「…ちょっと行ってくる」

「いやアンタさっきオイラを止めたよな、うん?!」




オイラが必死に旦那を止めているとき、なまえがこちらを鋭くこちらを見ていたコトなんて旦那はもちろんオイラも知らなかった






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