「……これ着ぃ…//」
「?あっうん、ありがと…」
バスローブを羽織ると、まだ暖かかった
けど、足に力が入らなくてふらついてしまう
「…ちょい我慢してな」
「わっ、」
急に浮遊感に襲われたと思ったら、私は謙也先輩に横抱きされていた
「せっ先輩!私重いんでおろしてください!!//」
「重ないて、涙が重かったら俺らどうなんねん。今はちょっと甘えといて」
「けどっ!//」
「樽抱きにすんで?」
「…ごめんなさい」
自室に帰るまで、私は好奇の目に晒された
分かってください
((透けとんのぐらい気付いて!!//))