D家の妹さん
□1章目
1ページ/3ページ
ジリリリリリリリ ガチャンッ
「ふぁぁ…、もう朝かよ…。てかまた目覚まし潰れてるし!今月入って何個目だよ…」
AM:5.30、一芸 さきは起床した
そして起床早々、ものスゴイ音を立てながら目覚ましを壊した
目覚ましとはそんなカンタンに壊れる物なのだろうか?
さきはのそりとベッドから立ち上がり、近くのクローゼットを開ける
するとクローゼットの中には10cm程度の箱がクローゼットの上下左右いっぱいに詰めこまれていた
そしてさきはその箱を1つ抜き取り、箱を開ける
その中には先程壊した物と同じ目覚ましが入っていた
目覚ましを箱から取り出し、先程まで目覚ましが置いてあった所に目覚ましを置き、箱はゴミ箱にインさせる
そしてダルそうに欠伸をしながら部屋から出て行った