連れ出しませう?

□6話目
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「最初は…、バーンでいいか?」




ロディーはそう呟きながらプロミネンスの練習場へと向かった

練習場に近づいていくと、中が騒がしくなってきた

不思議に思いながらロディーが中に入ると、そこにはスゴく驚いた表情をしているプロミネンスのメンバーがいた




「ロディー?!」

「ロディーが何でこんな所に…?」

「私だってプロミネンスの練習場など来たくなどはない、用事があるからに決まっているだろう」

「「っ!」」

「…バーン、任務だ」

「俺?」

「任務の内容は向かいながら伝える、だから早く向かうぞ」

「あっ、おう…。ヒート、ちゃんとストレッチしてからいつものメニューさしといてくれ!」

「分かった!」




その言葉を聞いて、ロディーは練習場から出て行く

バーンもその後を追いかけ練習場から出て行った




「今回はなんの任務なんだ?」

「雷門の見張り…、まぁ簡単に言えばデータ取りだな。お前が一緒なのは父さんにマスターランクのキャプテンを1人連れていけと言われたからだ。お前なのは別に理由はない」

「そっそうか…。(聞きたいこと全部会話に入ってる!!)」

「今から向かうのは奈良。そこで雷門VSSPフィクサーズの試合に見る」

「分かったぜ」

「…行くぞ」





始動

(また運命の歯車が狂いだした。)



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