2匹の白い獣
□念
2ページ/5ページ
『はい!では気を取り直して…
今のは気功的なものを開いたので体に一気に念的なものが
流れて〜(中略)
て訳だから あとは水見式やって自分のタイプを知れ』
スノウの呼吸が幾分整い始めたのを
見計らい ジンが念能力についてを簡単に説明し
半分まで水をいれたグラスを持ってきた
『はい先生!調べなくても僕は
みずむしじゃありません!健康体ですお(`・ω・´)』
『誰がみずむしじゃばかもぉぉおおん!!!』
スッパーーン!
『痛っい!!殴んなくたっていいじゃん!!』
相変わらずアホなスノウは
水見式を水虫と聞き間違えたのか キリッと下顔で
健康アピールしてジンにひっぱたかれていた
『水虫かなんざどうでもいいんだよ
水見式だっての』
『?水見式ってなぁに?』
『水見式ってのはだな(略)だ』
『ほお!やるやるぅう』
早速 ジンからグラスを受け取り
落ちていた葉を一枚グラスに浮かべるとスノウは念を込めた
『ふんぬぅぅううっ(。-`ω´-)』
『…?う○こしたいのか?腹痛いのか?』
『んぶふぉwwだwれwがwだww』
楽しそうでなによりです。
*