2匹の白い獣

□念
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『はい!では気を取り直して…
今のは気功的なものを開いたので体に一気に念的なものが
流れて〜(中略)
て訳だから あとは水見式やって自分のタイプを知れ』


スノウの呼吸が幾分整い始めたのを
見計らい ジンが念能力についてを簡単に説明し

半分まで水をいれたグラスを持ってきた


『はい先生!調べなくても僕は
みずむしじゃありません!健康体ですお(`・ω・´)』

『誰がみずむしじゃばかもぉぉおおん!!!』


スッパーーン!


『痛っい!!殴んなくたっていいじゃん!!』


相変わらずアホなスノウは
水見式を水虫と聞き間違えたのか キリッと下顔で
健康アピールしてジンにひっぱたかれていた


『水虫かなんざどうでもいいんだよ
水見式だっての』

『?水見式ってなぁに?』

『水見式ってのはだな(略)だ』

『ほお!やるやるぅう』


早速 ジンからグラスを受け取り
落ちていた葉を一枚グラスに浮かべるとスノウは念を込めた


『ふんぬぅぅううっ(。-`ω´-)』

『…?う○こしたいのか?腹痛いのか?』

『んぶふぉwwだwれwがwだww』


楽しそうでなによりです。





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