2匹の白い獣
□年月
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――ガチャッ
『ぁう?(・◇・)?』
『??あら〜?』
『あぁう!※ママン!』
またしても ママンの登場に
スノウは 赤ちゃんの真似(笑)
そんな スノウを見た
サティは 心底
気色が悪い と いうような 眼差し
ママンは 可笑しいわねぇ..なんて
言いながら また部屋を 後にした。
『ビビったぁぁあ(・ω・;)』
『貴様のせいだろ
クソビッt『ナニ言っちゃってんの
ぉぉおおおお??!!!Σ(°□°;)』煩い』
過激です
過激すぎる赤ちゃんです サティさん!!
『愛らしい 赤ちゃんから
そんなこと 聞きたくなかった..
てか サティから 訊きたくなかった…』
なんか ショック... と
少し 涙目な スノウを 尻目に
何やら 動き始めたサティさん
――ゴキュッメキメキ
ブチッグチャリミキミキゴギュン!!
『なにごとォ?!!Σ(°□°;)』
不穏な音に 勢いよく 振り向くスノウ
そして 目にしたのは..
『彼女は夫とデートに行きましたね』
これで 暫く自由に動ける と
短い銀髪に 紫眼のツリ目
右目の下には 泣きホクロ...
髪の長さ以外 全て
よく知る人に 似ている というか
全く 同じ
そこにいたのは
『謡!!Σ(ω≦)』
『少し出てきます
大人しくしていなさい』
それだけ 言うと サティ(謡)は
早々に 消えてしまった
『..なにさ 何処に行くかくらい
教えてくれたって いいじゃんか〜
(´・ω・`)』
はぁ..と
溜め息をつくと
スノウ は ふて寝を 決めたのだった
*