2匹の白い獣

□念
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『とりあえず 基礎から始めようか』

『はい 先生!(‵・ω・)ノ』

『はい スノウくん』

『念て 誰でも使えるんですか??』

『はい いい質問で‥
あれ?お前 出来るよね??念が感じられないんだけど…』


なにやら 1人で ぶつぶつ 呟くジンに ちょっぴり 気味悪がっていると
どこから ともなく 彼のきちk『え?』ごめんなさい ちょっと言ってみたかっただけなんです

彼の頼れる相棒 異 サティさんのお声が!!


『そのバカには 無理やりこじ開けて
少しでも 苦しい思いさせた方が いいのですよ』

『ぐぶふぁ!!』

『あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁぁ!!!!! ちょっ!スノウ?!!』


鬼畜様の声と共に 血を吹きながら 念が 溢れ出したスノウに
思わず 叫ぶジン


『なにを!』

『遠距離からスノウの孔を こじ開けただけですよ』

『遠距離からって‥お前いったい…?』

『愚兄ですが 頼みますよ ジン・フリークス』

『!!ぁ おい!!!』


それを 最後にサティの声は 消えた


『なんだったんだ‥?』

『ぅぐっぃぎゃぁぁああああ!!!!』

『スノウ!!…顔に似合わず 下品な叫びだな』

『お黙りぃぃいい!!!ぐぅぅうう!はっはぁっくぐ...!!』

『とりあえず 落ち着いけ! 深呼吸』


苦しんでるのか 漫才してるのか 分からない 2人
先に 我に帰ったのは やはり ジンだった


『ぅうん..はっ‥ひっひっふー』

『ラマーズ法?!!』


やっぱり漫才を始める2人に
かなり 離れた 流星街から 見守っていたサティは
心底 呆れたように ため息を 吐いたのだった


『はぁ..やはり馬鹿ですね(呆』




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