2匹の白い獣

□転生
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―side.スノウ(元 雪)


眼が覚めたら...

ゴミの山でした。


じゃ ないよ!!

ぇ?! ちょっ何処よ ここ!!!

てか

動けん(゜□゜;)!!


『うわぁぁぁあああん!!
(※なぜだぁぁぁあああ!!)』

・・・あるぅえ??!※あれぇ??!

『うぁあいゅう..※どなってんの..』

『あらあら スノウちゃんたら♪
起きちゃったのね〜』


理解不能な言葉を 放つ僕を
綺麗な女性が 抱き上げた..

抱き上げた?!


『ぅあう?!※なんで?!』


だって 僕が 軽々と
持ち上げられたんだよ?!

僕が!! 女性に!! 女性に!!!
(大事なこと(らしい)なので 二度言いました)


体重54sある 18歳の男子を
どう見ても まだ20代前半の女性gゴッ!!


『みぎゅっ!!』


誰だ!この僕に
踵落としなんて決めたのは!!

あまりの 痛さに 唸っていると
目の前の 女性が 微笑ましそうに


『まぁ♪サティさんも起きちゃった?』


スノウちゃんが煩いから〜
なんて笑っている 女性...

てか 今更ながら
スノウて もしかして 僕?
(本当に今更)

『ぇうゅ..※痛い..(ρ_;)』

誰だよ!!と振り返ると

『ぅゆ?!※ぁれ?!』


僕に 踵落とし したと思われる
サティクン とやらに
目をやると 何処と無く オーラが
彼のサディストに 似てr『..チッ』

訂正 そっくりです





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