最恐?雲雀一家！
□1日目
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Side.恭唄
あの宣言の時…
はっきり言って お互い結構アルコールが回ってたと思うわ
まぁどうやらこの人も それを自覚してるみたいだし
『まさか 俺が酔うとはね…』
『私もよ…テンションおかしかったわ』
しかし公衆の面前で 結婚宣言したし
この人との体の相性も悪くないみたいだし
なにより…
『ん？何恭唄さん』
『なんでもないわ 凛弥さん』
この人 すっごく綺麗で面白そうじゃない？
雰囲気も権力も戦闘力も観察力も良さそうだし…
うん、結婚に問題はないわね
『にしても…まさか本当に初対面で
お互いを賭けて ベットに直行するなんてね…』
しかもホテルじゃなくて俺の家(雲雀家)
『そうね…』
ええ 流石に私も驚いたわ
こんな立派な日本家屋 最早 お屋敷よね
結婚以前に付き合ってすらいないうちにですものね
『とりあえず』
おはようのキスをしてみました
『…誘ってる?』
『殴るわよ』
『わお 過激な奥様だ』
『まだ入籍してないわよ 寝坊助旦那様』
『じゃあ今から行こっか デートがてら』
『まずは朝食よ』
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