アヤカシ

□あけましておめでとうございます!
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マルス「いや〜今年も色々ありましたねぇ。あ、どうも王子やってます。マルスです」
アイク「……………」

マルス「で、こっちがアイク。僕の下僕」

アイク「……………どうも」

マルス「あはは。認めちゃうんだぁ」

グレイ「おい、お前バカにされてるぞ。いいのか?」

アイク「………………別に」

ナツ「好きで黙ってんだろ?ほっとけよ」

アスベル「そんなのはダメだ!俺が守る!」
マルス「ちょっと、君たち誰だい?今取り込み中なんだから邪魔しないでくれるかな?」

グレイ「あ、悪い。俺はグレイ。氷の魔法扱えます。」

ナツ「俺はナツ。ドラゴンスレイヤーやってるぜ」

アスベル「あぁ、すまない。俺はアスベル・ラント。領主で、バロニアでは騎士として国王をお守りしている」

ナツ「ほぇ〜おめぇ、すげーんだなぁ」

アスベル「そうでもないさ。俺はまだ未熟で、大切な人を一度失ってしまったことがあるんだ…だからみんなは俺が守る!守らせてくれ」

グレイ「ちょっと待てよ。だからってくっつくのはやめてくれ」

アスベル「あぁ、すまない。つい…」

マルス「あ、騎士ってことは僕も守ってくれるのかなぁ?」

アスベル「もちろん。みんな俺が守る」

グレイ「守る守るって、それしか言えねぇのか」

ナツ「面白いから別によくねぇ?」

グレイ「ところであんた全然しゃべんないけど、あの王子様とは上手くいってるのか?」

アイク「………………いや」

グレイ「あんたんとこも大変なんだなぁ」

ナツ「じゃあ、アスベル。俺のことも守ってくれるのか?」

アスベル「ああ。みんなは俺が守る!」

ナツ「あはは まぁ〜た言ってるよ。こいつ本当に面白いなぁ」

マルス「…ちょっとなれ合うのも結構なんだけど、読んでくれてる皆様に言うことがあるだろ?」

アスベル「確かに!」

グレイ「まぁな」

ナツ「?」

アイク「………………」

マルス「いくよ! せ〜の!」


全員「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」


ナツ「読んでくれてありがとうな」



皆様、本当に良いお年を!




おわり

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2013年、当サイト年越し企画用に使われた小説です。
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楽しく年を越そうぜ!跡地




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