その他

□ログ1
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いまさら、感じてるだなんて、言えるわけない…。こんなに、こんなにも……
……“きもちいい”とか…。



「くっ…はぁ……」


熱い、熱い……
体が、心臓が………


「っ……ふっ…ん…」

声を漏らしちゃだめだってことは、わかってるのに。


「グ、ぐれ…イ……」

それでも、感じてしまう…。

ヤバい、……ヤバいっ…!









「あっ…グレイっ…い、クぅっ……!」

「っ…イけよ……。いくらでも受け止めてやるぜ…」

グレイの言葉に安心した俺は、グレイの手の中に思い切り射精してしまった。
「あっ…あぁ……」

「…はは、すっげー熱い」


グレイの手からあふれる、白い液体。
その液体が自分のものだと思うと、すごく恥ずかしくなった。


「…見せつけるな……っ」

「あぁ?…今さらだろ…?」



確かに今さらだけどっ。
今さらだけど……そんなこと、認められるはずないし………。


「ぐ、グレっ…はっぅん……」

グレイの手にあふれた蜜で俺のを奥にねじ込む。そのひどく感じる快感に、俺は声をあげてしまう。


「可愛いな……ナツ」

笑みを含んだ声で、俺の唇を塞いでくる。
「んっ……ふっう……」



熱で湿った唇。
唇からこぼれる、熱い吐息。
全てが、快感だ。

でも、そうやってグレイ相手に快感だと感じるのならば、それは……






グレイのことが好きだから。
愛しているから……


「グレイィ…すきだ……っ」

「! ……俺もだ。 ナツ…」


そう言って、グレイにしてはめずらしく優しすぎる甘いキスを額に落とした。



end
 

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