いろいろ
□2人の熱で雪が溶ける化学反応。
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「えぇ!?今日はお休みなの」
金髪の彼女の大声にうるせーよ、とグレイは気怠げに指摘する。
「だってナツとグレイが2人揃って休みとるなんて…」
驚かないわけにはいかないでしょ
ナツとグレイがそうか?と互いを見合う
「いやぁな、せっかくの大晦日だからどっかブラブラしてこようかと思ってな。…どこぞの炎野郎と休みがかぶるとは思ってなかったことだけど、な!」
「俺だってそうだけどな!なんでコイツなんかと…!」
2人のいがみ合いにルーシィが割ってはいる。2人共やめて!と叫んで。
「そうよね、私が馬鹿だったわ…グレイとナツが仲良いだなんて…そんなの有り得ないわよね」
「そうだよルーシィ、どんなに驚くことがあってもルーシィがもンのすっごく太ったってぼくは驚かないよ」
「こンのバカネコ!」
青いネコはルーシィにボコボコにされ、ナツとグレイはそのスキにその場をあとにした
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