乱闘

□反則だろ!
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「ねぇアイク。僕たち乱闘入ってるよ」

「ぬぅん…?」

アイクとマルスの自室で、マルスが乱闘予告の紙をアイクの目の前に突き出し、指差す。

アイクはベッドの上で小さく身じろぎ、白くぼやける視界を凝らす。

「あ〜…そうだな」

「だからいつまでも寝てないで、さっさと行くよ」

再びベッドに沈みそうな体を揺らし、腕を持ち上げる。

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