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□2011.11/11 ポッキー&プリッツの日
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蘭拓の場合

「なあ神童。」
「何だ?」
「放課後くらい名前で呼んでくれよ、恋人なんだしさ。」
「ヤダ」
「なんで?」
「外で名前で呼ぶと外でキスされる回数が多くなるから。」
「仕方ないだろ拓人が可愛いんだから。
なあ、だめ?」
しおらしく聞く霧野がかわいらしく見える。
「…家に帰ったら…」
「家に帰ったら?」
「名前で呼んでやるから今日は霧野の家な!///」
「オッケー。分かった。そういえば知ってる?
今日はポッキーの日なんだって。」
「そうなのか。」
「だからポッキーゲームしような。」
「なんでだよ!」
「いいじゃん。やったことないんだろ?」
「まあ、いいや。やってみよう。」
「そうときまったら帰りにコンビニによってポッキーを買おう。行こうぜ。」
「ああ。」


この後、二人がポッキーゲームでキスをするまでにポッキー二箱が消費された。

(拓人下手すぎ。)
(よし、もう一回だ。できるまでやるぞ。)
(まあ、俺はいいけどさ。)
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