バカですけど何か?…ブック
□だが断る!と精神科病院
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『あのなぁ…、そんなこと出来るわけねぇだろ』
「チッ………分かりました」
プーープーープー
『千鶴…ちゃん、?』
「出来るわけはないんだって……」
『そっ…そうなんだ?』
電話きるときに…、何か舌打ちが
ちょっ、黒!?
千鶴ちゃん黒いんだけど!!?
――キーンコーンカーン――
『あっ、ほら千鶴ちゃんチャイムだよ!』
「じゃぁねまた後でね美亜ちゃん」
『うん!!』
―――――――
『きゃっほうー!!
お昼だ、お昼だ♪♪♪』
「美亜、今日は俺のために作ってきたんだろうな」
また出たよ…
もうイヤだ(泣)
『何度も言いますけど、作りません!!』
「照れ隠しだな」
私……明日から休もうかな
「だーかーらー「ねぇ、風間そのへんにしときなよ」…沖田先輩」
「美亜ちゃん嫌がってるでしょ」
「これは照れ隠しだ」
「……………」
ピッ……プルルルルル
んっ、沖田先輩電話?
「あっ、もしもし?
精神科病院の人ですか?
重体な患者いるんですけど。症状?
症状は空想・妄想の区別がきかなくてツンデレ・照れ隠しとしか言わず、あげくの果てにはストーカーしてるんですけど」
『テメェ何度言ったら分かる!!俺ぁ精神科病院の医師じゃねぇ!』
「じゃぁ、土方さんが電話してくださいよ」
『・・・・・・』
もう、突っ込む気にもならないや……