バカですけど何か?…ブック
□イケメン率が高いッス
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「あっ、いたいた。おーい、一君!!」
平助君が呼んだ"一君"という人がこちらに気付いたらしく、駆け寄って来た。
部長さんかな?
「どうした。平助……っん、誰だ?」
「こいつが昨日総司が言ってた
マネージャーだってさ!!」
「なるほど……。俺は二年の斎藤一だ。
剣道部の部長をやっている。」
『……………』
ヤバイ……。
遠かったからあまり分からなかったけど
斉藤先輩、カッコイイんですけど!?
剣道部って、カッコイイ人多いのかな…
沖田先輩も、平助君もさっきの"土方さん"って、言われてたもカッコイイし……υ
でっ、でも、世の中カッコイイ人なんてそんなにいないし!!
「……どうした?」
『ひゃへえ?!!
あっ、すみません///』
うぅ、恥ずかしい。
完全に自分の世界にはいってた。
『えっと……、私は最上美亜です。
よろしくお願いします、斎藤先輩』ニコッと
「あっ、あぁ。/////」
「んなっ!!?////」
『???』
どうしたんだろ?
平助君も斎藤先輩も顔真っ赤