AKBと秋葉学園
□第四章
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「誰か高橋と学園祭委員やってくれる人?」
「たかみなにできるのかー」
「そんなやつ誰もいねえよ」
「ちょいちょいちょーい」
毎度お馴染みのこのくだり
「真一がやるってさー」
「余計なこと言うな龍」
「真一やってくれるの?」
「えっ?あっ...いや...」
「はいみんな、真一に拍手ー」
体育祭に続き学園祭も役員に
本気で龍になんか奢らせようかな
「なんか毎回ごめんね、今日4時から会議だから」
「了解、ほかの役員は?」
「隣のクラスは優子がやるってさ。うちのクラスはゆきりんが会計で佐江ちゃんがクラス企画だったかな?」
「わかった、じゃあ頑張ろうね」
みんなが泊まりから帰ったあとも特別なにかがあるわけでもなくいたって普通の生活
強いて言うなら河西さんと友とよく話すようになったこと
優子とか由紀ちゃんとかは元から仲良いし
そんな平和な生活も続く訳がなく、この間体育祭をやったはずなのにもう学園祭
楽しければいいでしょ?みたいな学校の雰囲気がこの日程を決めたらしい
しかも噂によるとここの学園祭は相当すごいらしい
去年はサボったからな...
龍から聞いた話だと他校からも客が来るらしく去年はなかなか売上も伸びたんだとさ
そもそも売上ってなんだろう?
なんか学園祭怖いんだけど...
今年もサボろうかな