電獣の書

□ゼンジロウの発明品!!
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シャウトモンはシューズを履き、数ミリだが浮いた。

シャウト「うわー!!浮いた。」
 
チハル「これは良いんじゃないの?」 

ベルゼブ「確かに良い発明だ。」 

タイキ「ヨシッ。焼肉食べに行こう!!」 

ゼン「いや。これは致命的ミスをした失敗作だ。」 

3人「「「ミス?」」」 

ゼン「本当は浮きながら歩くんだが宙に浮いてるため・・・地面が蹴れない。」 

3人「「「どんなミスだっ!!」」」
 

チハル「お前、本当はアホやろ!?」 

ベルゼブ「それじゃあれ、進まないのか!?」 

シャウト「見て、見て、進んでる?」 

タイキ「シャウトモン、それを脱げ!!体力が無くなる!!」


10分後・・

シャウト「ハーハー・・なんだよ、このメカは!!」 

ゼン「ごめん。でも、今度は盛り上がるメカだ。「元気出してバズーカ」だ。」

出てきたのは金色のバズーカだ。  

ゼン「日常で無いだろうか・・40〜50m離れてる友達を・・励ましたいと思ったことは」 

チハル「ねーよ!!」 

ゼン「要するに、パーティークラッカーの改造版だ。」 

タイキ「よし、やってみよう。」 

ベルゼブ「けど、これも失敗作だろ?やって良いのか?」 

ゼン「発射は正常だ。」 

タイキ「じゃーやろう!!」 

ゼン「しかし、発射の時に反作用も大きく・・撃つと肩が脱臼する。」 

シャウト「じゃーやんねーよっ!!じゃーーやんねーよっ!!!」

ベルゼブ「何なんだお前!!何がしたいんだ!!」 

ドルル「どんだけ威力あるんだ!!そのバズーカ!?」

ゼン「いや、何かこう「元気出せよ」みたいな感じでバーンと・・・」 

チハル「何をそんなに50m先に伝える事があんねん!!」
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