電獣の書

□ゼンジロウの発明品!!
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レイクゾーン・・

バステ城の地下室
クロスハートはレイクゾーンの地下室で大掃除をしていた。


チハル「ぶはっ。ようホコリが溜まるなっ!?こんなんになるまで放たらかしかっ!!」

タイキ「でも、俺達がするとはな・・・」

アカリ「仕方ないでしょ。バステモンの困り事なんだから。」

と、言い合いだ。すると、奥からダンボールが出てきた。


1時間後・・

大掃除が終わり、ロビーで集まる。

シャウト「これなに?」 

チハル「地下の奥から出てきたダンボールよ!」

ゼン「あっ。それは俺の失敗した発明品が入ってる箱だ!!」 

アカリ「発明?」 

タイキ「何か有るんだな。」

と、箱をあけた。すると等身大のフィギュアの頭部が出てきた。

チハル「何これ?」 

ベルゼブ「女の頭部だな。」 

ゼン「それは「フーフー風香ちゃん」だ。」

 
タイキ「え?なにそれ?」


ゼン「ここにあるラーメンのそばに置いて、スイッチオン!!」

するとメカは喋りだした。

風香『ラーメン暑い暑いね。火傷しちゃうね。』

風香は首を動かし、フーッフーッとした。そして・・・

風香『ラーメン冷めた?』

チハル「気持ち悪っ!?全然発明違うやんか!!」 

ゼン「まぁ、これは例外だし。もっと良いのがあるよ!!これはどう?」

と出したのは、メカみたいな靴だった。

ドルル「それは?」 

ゼン「これは「ホバーシューズ」だ。これを履くと足は浮いてるんだ。」 

シャウト「スゲー!!俺が履く!!」

と外に出た。
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