BLEACH
□☆仮面の理由
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「あ 痛っ い、やめて…くれたまえヨ!いやっ!」
掴まれた腕を離そうと暴れ、体が棚に当たったせいで押し込めていた数冊の本が雪崩をおこしたように落ちてくる。
本に直撃する事は無く、私を覆い被さるように押さえこむ彼へと直撃された。
「いたた。暴れないでぐさいよ…もっと縛らないと駄目っすかねー」
「こ、これ以上何を縛ると言うのかネ!」
胸元にある私の手首は、動く度にギリギリ麻縄でしめあげられ、その縄は折り曲げられた左膝をもきつく拘束していた。
「お仕置きっすよ、涅さん。」
「ふざけた事を、私が何をしたと?」
この男、とうとう頭でも沸いたのか――
「あんたが私以外に笑うから」
嗚呼、本当に――
「貴様は馬鹿な男だ」
私が研究以外に笑い、興味を持つ事なんてないのに――
「分かってますよ。貴方と出会った日から」
私がこの男に対して興味を持つ事など――
「私の心はココには無いヨ」
厄介な男だヨ――
「今はね…それでも良いんっすよ、体だけでも独占したい。他の誰にも触れられないように、私だけを」
服が着崩され、白い肌が薄く色づき唇を誘う
喉を鳴らせ浦原は手を
萎えた性器の下にやり、憂い無く渇いた蕾に指を無理矢理侵入させた
「い痛っ!痛っい、浦原っ」
「やっぱり毎日慣らしていても濡れて無いとキツくて無理っすね」
分かっているなら今すぐ止めろ!――
「抜けっ、浦原はや、く」
浦原の口角がにやけたように上がる
私の姿を笑っているのか、不愉快な――
「そうっすよね。お仕置きっていっても拷問じゃないですし、気持ちよくならないと」
そう言って指を抜くと下半身の気持ち悪い痛みと圧迫感が消えた、私は安心したのも束の間再び下半身に感じる生温い違和感に目をやった
「あっ、ん何を・・・やっ!やだっ止めたま、えヨ!浦原、きす、け」
其処にはアナルに舌を這わす浦原がいた。
「ふふ、気持ち良いでしょう?涅さん。貴方コレ好きじゃないですか」
声を出すな!中を出入りする舌の振動と、かかる息が気持ち悪い――
「ひゃうっ!好き、じゃない、ヨ」
私がこの行為を嫌っているのを知っていてやっているのだ、なんてタチの悪い男だろう・・・
「嘘おっしゃい。なら何故、触っても居ないのにたってるんすか?」
きゅっ、とペニスを握られる。
尿道口に指を這わせ、円を描くように撫でられた
「ひぅ!んっぅ、ふぁ、あっ止め!浦原っや、だぁ」
声をあげ、涙を溜め、途切れながら懇願を繰り返す間に、アナルには舌だけでなく指も数本入れられバラバラ擦られ突かれ……流石の私も限界だ。
「まーだダメっすよ。もう少し慣らさないとね」
先程無理矢理指を突っ込んだ奴が何を言うか!――
「んぅ、んっ…んんっ」
アナルに根元まで侵入していた指が、音をたて侵入を繰り返している。尿道口しか擦られず焦れたペニスが先走りに液を溢れさし、伝ってアナルを滑り良くさせたのだ
「ははは、やらしい体っすね。まだちょっとしか触ってないのに、もう我慢の限界っすか」