家庭教師ヒットマンREBORN!

□sadness
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自惚れが過ぎるんじゃない?



「俺はリボーンを殺して世界征服!んで、ボスになるんだもんね〜〜!!」



それも過去の話・・・


今は違うんだよ・・・



時間が経つに連れて、俺たちは変わっていくんだ。



あんたを置いてね





――――
sadness
――――





ランボ15歳

ボビーノのヒットマン

ボンゴレ 雷の守護神


ボンゴレと同盟を組んでいるボビーノも、今じゃリボーンの命など狙いはしない・・・。


それどころかトイレ掃除などしているランボだったが、現在マフィア・事業家・・著名人とのパイプ役をし、年老いたボビーノボスの変わりに生計とファミリーを纏め上げていた。




だから、ボンゴレのヒットマンよりもボンゴレボスに親愛を誓い
厄介な死神一匹より、アルコバレーノを取り入れろ!・・・





まぁ早い話が、リボーンなんて今のランボにはどうでもいい過去の存在なのだ。






「だからさ、毎回毎回!用が無いなら消えて下さいませんか?ボンゴレヒットマン リボーン」




ボビーノ本拠地内にある、ランボ専用の事務処理室にふてぶてしくも堂々と、コーヒー片手に牛革ソファーで寛いでいるリボーンにランボは眉間に皺を寄せながら、呼んでもない客人を(一応)丁寧に(たっぷり嫌味を込めながら)帰宅を進めた。




「なんだぁ、俺はただ同盟ファミリーでゆっくりコーヒーを飲んでるだけなんだがなぁー。ジジイの許可付きでv」



「パパンが!」



くそっ!リボーンめ!!
とうとうパパまで脅しにかかったのか(怒)


今は名前だけで、ほぼランボに任せきりのボビーノボス(パパ)を、現役バリバリ‥しかも最強とまでうたわれたヒットマンに脅されたなんて・・・あぁ、可哀相なパパン
(もう、年なのに・・・)






「じゃあ、コーヒー飲み終わったらお引取り下さい。リボーンが居るだけで部下が恐がるんだよ・・・」

「ふん・・・ボビーノはアホ牛を筆頭に軟弱な教育してるんだな〜、先が思い遣られるぞ」

(ムカ!)

「じゃあユックリくつろいだら!!」

「最初からそう言え」

ランボは開いていたパソコンをバン!と閉じてデスクを立った。
すかさず側近が、ランボのジャケットを用意する



「所要を思い出しました。これで失礼します・・・」



「・・・・・何処に行くんだ。」








「あんたの居ない所だよ」





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