宝物
□後ろ後ろーっ!(ヴァリアー夢・ギャグ)
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某日
『暇だなぁー…』
ベ「暇だよなぁー。…よしっ!今からその辺の奴ら殺しに行ってくる」
『いやっ!ちょ、待てっ!罪のない人を殺すのはやめろ!』
フ「冒頭から何怖いこと言っちゃってるんでしょーねー」
『うおっ!フラン!いつの間にっ!』
フ「ミーは魚フランって名前じゃありませんー」
『いや、分かってるよ!』
ベ「ししっ。…ってか、カエル。それ何?」
フ「これですか?駄王子」
ベ「カッチーン。オルカ、コイツ殺していい?」
『いや、ダメでしょ。てか、あたしに聞く余裕はあるんだね。』
ベ「だってオレ、王子だし♪」
『関係ないと思うけど…。で、何?それ』
フ「ミーもよく分からないんですー。部屋掃除してたら出てきたんでー。…でもー、“すごろく”って書いてありますよー」
『おもしろそー♪』
ガチャ
ス「う゛お゛ぉい!帰ったぞぉ!」
ル「ただいまぁ〜♪…あら?フランちゃん。それ、何かしら?」
フ「何かーすごろくみたいですけどー」
ル「どれどれ〜?……!?これは…!」
ス「ん゛?…それは、ボンゴレ式のすごろくじゃねえかぁ!」
『ボンゴレ式?』
フ「何ですかー?それー」
ベ「てか、何でボンゴレのがあんの?」
ル「…ちょっとレヴィ!あなたも何か喋りなさい!(コソコソ」
レ「…管理人。説明よろしく」
えぇぇぇーっ!嫌なんだけどっ!
てか、レヴィ喋るのそれだけ!?
あたしが書いてますけど←
…まぁ、いいや。暇だったし。
〈ボンゴレ式すごろく〉とはその名の通り、ボンゴレ式のすごろkベ「そんな説明で通用すると思ってんの?」
すみませんっ!!だからナイフしまって下さいっ!
…改めて説明します。
このすごろくは、代々ボンゴレに伝わる由緒正しきボードゲームです。
初代ボンゴレが日本に来た後、暇潰しに作ったとされています。←
マフィア(しかもボス)が作ったすごろくですから、一般に売っているすごろくとは、マスに書いてあることは違うんでしょうね。
でも、遊び方は一般のやつと一緒みたいですよ〜。
…という説明でよろしいでしょうか?
ベ「ししっ、まぁお前にしてはよくやった方じゃね?」
誉め言葉として受け取っておきます。
『ねぇー!ルッスー!』
ル「何かしら?オルカちゃん?」
『これ、どんな感じなの?』
ル「ん〜…あたしもやったことないから分からないわぁ〜」
『じゃあさ!やってみない?』
フ「たまにはオルカ先輩も良いこと言いますねー。ミーもやりたいですー」
『たまにってのは余計じゃない?』
ベ「王子も殺るー♪」
『字が違うっ!!』
ス「なら、早速やるぞぉ!」
―数分後―
ス「よしっ!やるかぁ!」
『あみだくじで順番決めよっか!』
ル「それなら公平ね!」
『えっとー…1番フラン』
フ「えー。ミーですかー?」
『2番ルッス』
ル「負けないわよぉ〜♪」
『3番あたし♪4番はスクっ!』
ス「微妙だぞぉ!」
『5番はベルでーす!』
ベ「ししっ♪一位は譲らねー」
『最後はレヴィ!』
レ「ボス、一位になってみせます…!」