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□だって、すきなの。
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ハルは、ツナさんのことがすきなのです。でもツナさんは、京子ちゃんのコトがすきなのです。でもすきだから諦められないし、しょーがないのです。
「ツナさーんっ!」
ハルの日課は、ツナさんをみつけたら、せなかに抱きつくことなのです。
「おわっ!ハル。どうしたの?」
…。ハルは、何か用がなくちゃツナさんに抱きついちゃだめみたいなのです。へこみます、でもめげませんっ!!いつもの笑顔でハルは、ツナさんに話しかけました。
「ツナさんが見えたから、走ってきたのです。」
「ハルは、いつも元気だなぁ」
ツナさんは、ニッコリと、効果音がつきそうなくらいステキな笑顔をハルに向けてくれました。チャーミングですー!!何て、喜んでいる所に、京子ちゃんがいらっしゃりました。