04/08の日記

21:35
ニア
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街中である小さな猫を

見付けました。



真っ白な毛に潤いのかかったブルーの瞳。

その猫は何かを引き付ける力を持っていました。


一目惚れした猫を連れて帰る事にしましたが、野良猫だったのでまず身体を洗ってあげる事にしました。


その猫は何の抵抗もしない
とっても大人しい猫です。


けれどお風呂に入れようとすると途端に鋭い爪をたて、瞳孔を開かせ、唸っています。動じません。


首を掴んで温かいシャワーを浴びせました。なんだかんだで気持ちよさそうなので桶にお湯をためて入れてあげました。

私も調度浴槽に浸かろうと思ったので一旦外に出て服を脱ぎ、また 入りました、が…小猫ちゃんがいません。「浴槽に入って溺れたのかも!!?」という考えが過ぎって直ぐに浴槽を除きました。



白いものが浮いている?

と思った途端、


ザバァッ


急に水面から何かが飛び出してきたので咄嗟に目をつぶりました。
目を開くとそこには…

綺麗な綺麗な少年が浴槽に浸かっている姿があります。
その少年の髪からは雫が流れ落ち、その音だけが浴室に鳴り響いていました。

びっくりしたけれど
間違いなくさっきの小猫です。
白い髪、潤いのあるブルーな瞳、凄く不機嫌そうな顔。
何の躊躇も無く、少年に語りかけました。


「貴方、さっきの小猫?」

少年はこう言いました。

「小猫じゃありません。私はニア。そして貴女のペットです。」













(拾ってくれますか?)













はい、昨日日記書いてたら
眠ってしまった管理人です。
初ニア夢☆!かなり意味不ですが
取り合えず濡れている彼を書きたかった(笑

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