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【た】 1件
【多重鉄槌 (たじゅうてっつい)】
暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインが第二章で使用した術の一つ。
意味合いとしては
「幾度も重なる鋼の重みを噛みしめよ。この一槌は無二の力なり」
この術は無の里ならではの術で、土中に含まれる、微量の鉄によって構成される。砂鉄のように目に見えるような鉄ではなく、どちらかというと鉄分に近い。
使い方としては二通りほどあり、体内に含まれる鉄分が異様に重量化し、体が重くなるもの。
または、第二章のヒロインのように土中に含まれる鉄分を相手に吸着させることで体を重くするものである。
ヒロインはたまに自分にこの術を使い、体術の威力を高めたりもする。
属性は鋼遁。
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