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【天叢雲剣 (あめのむらくものつるぎ)】

暁夢小説、華月鏡ゞでヒロインが使う武器の一つ。


神話では三種の神器の一つ。
あの、ヤマタノオロチの尾からできた剣といわれる。

見た目は再不斬の剣を細長くしたようなもので、重量も相当のもの。
通常ヒロインもこのような強力な武器は使わず、口寄せの術で出すことができる。
風と光をまとい、空と海を切り分けたといわれる聖剣。

【伊弉弥 イノリ (いざなみいのり)】


暁夢小説で主人公とされているヒロインの名前。

淡い翡翠色の髪に蒼い眼が印象的な人物で、おしとやか。

神の名を名字に持ち、武器も神剣である。

三神忍の一人で、神忍名は、天照御魂神(アマテルノオミカミ)

他の三神忍とは親友であったが二人共死亡。

【鋼遁 (ごうとん)】


無の里ならではのチャクラの属性。
岩と砂のチャクラを絶妙に相互させ、交ぜることでできる。
このチャクラは非常に硬度で、通常のクナイに一度纏わせれば、どんなものでも切り裂き、貫く。

ただの丸めた新聞紙でさえも、鉄パイプ並みの強度になる。

どのようなバランスでこの鋼遁が産み出されるかは無の里の者しか知らず、今や無の里の生き残りはヒロインしか存在しないため、裏ではかなりヒロインが捜されている。

【獄下流砂 (ごっかりゅうさ)】


暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインが第二章で使用した術の一つ。

意味合いとしては

「敵と見なさば、地獄の下と誘うべし。流れる砂はすなわち、底なしの沼。貴殿の命も流砂の如く、流されよう…」

地面という地面がもはや役に立たなくなってしまう術。
どんな地面でも、この術にかかれば、まるで底なし沼のように沈んでいくしか出来ない。
地獄の下まで続くと言われたこの術はどんな大きいものでも一呑みで地中に沈めてしまう。

属性は土遁。

【スサノオ狩魔 (すさのおかるま)】


暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインの親友。
三神忍の一人で、本名は莫迦 狩魔(クサカカルマ)

三種の神器、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)の所持者でこの勾玉を通したチャクラは無二の力を誇り、このチャクラを用いた守護壁は絶対的な防御力を約束する。
狩魔が亡くなってからはヒロインが守るように口寄せの術で封印している。

【千里風塵 (せんりふうじん)】


暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインが第二章で使用した術の一つ。

意味合いとしては、

「千里に渡る風に刃を潜ませよ、その風に触れれば一瞬にして塵と化す」

ヒロインのチャクラの量次第で、攻撃範囲が決まり、威力も変わる。

ヒロインが無の里にいたころ、一番最初に編み出された術で約七歳で完璧に使いこなせるようになった、ヒロインお気に入りの術。
かなり硬度かつ、鋭利なチャクラを刃のような形にして風の中に練り込み、ヒロインの思い通りに姿形を変える。
属性は風遁

【多重鉄槌 (たじゅうてっつい)】


暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインが第二章で使用した術の一つ。

意味合いとしては

「幾度も重なる鋼の重みを噛みしめよ。この一槌は無二の力なり」

この術は無の里ならではの術で、土中に含まれる、微量の鉄によって構成される。砂鉄のように目に見えるような鉄ではなく、どちらかというと鉄分に近い。
使い方としては二通りほどあり、体内に含まれる鉄分が異様に重量化し、体が重くなるもの。
または、第二章のヒロインのように土中に含まれる鉄分を相手に吸着させることで体を重くするものである。

ヒロインはたまに自分にこの術を使い、体術の威力を高めたりもする。

属性は鋼遁。

【月夜見 ヨル (つくよみよる)】


暁夢小説、華月鏡ゞのヒロインの親友。
三神忍の一人で、本名は白夜 ヨル(ハクヤヨル)

三種の神器、八咫鏡(ヤタノカガミ)の所有者でその鏡の反射を利用した幻術は恐るべきものだったという。
ヨルが亡くなってからはヒロインがこの鏡を所持しており、守るように口寄せで封印している。

【無の里 (むのさと)】

暁夢小説、華月鏡ゞでのヒロインが元いた里の名前。
万物は全て無から生まれる、を掲げた里で初代里長達のほとんどがこの無の里の出身。
様々なチャクラの属性が入り交じった里で、他の里には知られていない術も多々存在している。
無の里長は三神忍と呼ばれていた者達で、イザナミ 翡翠はその一人。

【八尺瓊勾玉 (やさかにのまがたま)】

三神忍、スサノオ狩魔が所持していた三種の神器の一つ。
この勾玉に一度チャクラを通せばそのチャクラは異様なまでに強力になり、持ち主の命までも削ってしまう。普通の人間が扱えば、一瞬で体はただの肉片となる。
また、この勾玉を通してできたチャクラはあり得ない程の強度を持ち、これで作られた守護壁などはどんな技を持ってしても破ることは出来ないと謳われる。

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