文章部屋。

□未タイトル
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本当に笑ったのはいつだったかな?

やっぱり、うわべだけの笑顔じゃ満たされない。わかってるんだよ?このままじゃいけないこと。けど、張り付いた笑顔の仮面は剥がせるわけもなくて。


段々と"私"が偽られてく。それに慣れてしまうんだ。きっと痛みや悲しみさえ全て内側に閉じ込めてしまう。泣くことすら容易に出来なくなる。だって泣いてばかりだった"あたし"は…泣けなくなった。


―どうしてだろう?胸の中は空っぽで、何もない。
確かに満たされていた時もあったのに。
でも今は…どこかに置き忘れた筈の"何か"を探してる。もしそれを見つけたら今度は笑えるかな?心の底から偽りなく。


だからどこかで見ていてね、変わっていく私を。変わっていく想いを。



きっと私は貴方がいなくても生きていけるから。



fin?
 

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