文章部屋。
□祈り
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私は何も知らなかったんだね。君が戦って傷ついて、それでも皆を守っていてくれたこと。
君は優しいから、どんなに危険で辛くても顔に出さないで…全部内側に秘めていたんだよね。
君に優しさを沢山貰ったのに、私に出来るのはこんなことしかなくて。
祈る位しか出来ないのが悔しい。私にも戦う力があればよかったのに。
理緒みたいに側で戦って、貴方の役に立ちたかった。 それは叶わない事だけど…。
それでも私は君の苦しみも悲しみも一緒に背負いたいよ。
だから無事に帰って。想いも願いも全部その御守りに込めたから。
きっと帰って来てね?私の…皆の所に。私、待ってるから。
fin
最終決戦の時らへんですか?
うろ覚えなんでおかしかったらごめんなさい(汗)