d東方神起 〜サクラミチ〜d

□屈辱の同居
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 春…。



みんな浮かれて、フワフワしてるこの季節に…。





母「 ちゃた〜、お母さん4年もあんたの大学の仕送りしたのよ〜。ヒロも今年から大学で家は大変なの!分かる?!」




電話ごしにお母さんの悲壮な叫び…




なーんもいえないー……↓





母「今年から晴れて安定の、公務員なんだからっ♪♪キックバックしてね〜毎月10万でいいから♪」




10万!?無理でしょ💦




ちゃた「あのねっ!公務員って言っても、そこまでお給料よくないのっ!分かる?あたしの生活ができないっ!」 



母「大丈夫よ〜!!東京はお家賃高いでしょ?だからね、ほら!覚えてる?幼なじみのユノくんとチャンミンくん」




はい!?




母「この前、韓国行った時に、久々にママ友で集まってご飯食べたのよ〜。で、ちゃたの就職の話してたら、ユノくんたちの宿舎が広いらしくてね?」


……イヤな予感しかしないんだけど…



ちゃた「…お母さん…、まさか…」



母「そう!!そのまさか!居候していいって!♪」





ぅおいっっ!!



ちゃた「ちょ、ちょっと!嫁入り前だよ?無理×3!!!なんであたしがあの人たちとっっ!しかも10年以上会ってないしっっ!無理!」




あたしは携帯を握り締めて、首をブンブン振る。




母「社会人になって親孝行の1つくらいしてよ〜、あたしも…パパが亡くなって…苦労してあんたたち姉弟を育てたのよ!?」



泣き落としですかっっ!?




そういう問題じゃなくて…


母「話は通してあるからっ♪住所は後で送るわね〜♪ちなみに、 ちゃたのお給料、天引きでヒロの口座に10万 引き落ちるから。じゃっ♪」




いつの間にっっ(怒)





ちゃた「おっ、お母さんっっ、待っ…」




ツーツーツー





あたしの社会人一年目は





春の嵐の予感…↓↓↓









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