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□ダイエットがしたくなる話
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バ「お前さ、結構丸くなったよな」



そういいながらバーンがほっぺをひねりあげてくる。痛い。



ガ「我慢するといいながらチョコをこっそり食べているのを私は見たぞ」



げっ。あれ見てたんスか いやあれはのっぴきならない理由が



グ「前はもっと華奢だったのにねー」



う、うるさいやい!だから相談したんじゃないか!!



バ「あっおい、泣くなよ」



だって私だって食べちゃだめだって思うもん

でも今日はOFFだからーとか
今日はイライラしたからーとか
しょうがないシチュエーションが続くからしょうがないの←

もとはといえば グランが私のことストーカーしたりセクハラしたり

それでイライラするんだも「俺からの愛がストレスなの?そんなわけない」なぜ断定する?



ガ「はぁ仕方がない。
私が君のダイエットに付き合ってあげよう」



腰に手を当てやれやれというようにガゼルが
ってなんでこいつはえらそうなんだ

朝だろうが昼だろうが私の部屋に入り浸ってゲームしたり漫画読んだり

いい迷惑なんだぞ



バ「おい、抜け駆けすんなガゼル!俺も手伝うからよ」



ダイエットに抜け駆けもくそもあるか



グ「みんなとなら頑張れるでしょ?」



なんであなたが一番偉そうなの?!

いいこといったみたいな顔すんな!!



もういいよ!!


そういって駆け出したはいいが
怠けて太ったせいかなかなか進みが悪い



後ろのほうで「走るのも遅くなったな」
と聞こえた





絶対痩せてやる!!

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