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□メイド夢
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ここはボンゴレアジト。
私は今日からメイドとして働いていきます。
「はじめまして、雲雀様!」
「……誰」
部屋に入ると雲の守護者、雲雀恭弥さんがいた。
私は雲雀様担当のメイドなのだ。
「今日から雲雀様の専属メイドになりました**です!」
「…ふーん、メイドねぇ……」
私がそう言うと雲雀様は目を細めて私のことを見てきた。
かなり驚くしドキッとする。
だって…かなりの美形さんだし…。
そう思ったのも束の間、雲雀様はとんでもないことを言い出した。
「僕にはメイドはいらないけどまぁ君は許してあげる。
その代わりたっぷり働いてもらうから」
「え…あの……」
「君に拒否権は全くないからね」
なんてことを言うんだ。
突っ込みどころがたくさんありすぎる。
反論しようと思っても先に言われてしまって無念。
雲雀様は少し楽しそうに、私はかなり青ざめていてすごく対照的だ。
この人……絶対ドS!
あぁ…これからのメイド生活が不安です。
01.不安生活開始
(じゃあ早速これ持ってきて)
(…了解です)
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