イナイレのほん
□I`ll do about tell you!!
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「今さらだけど、日本の文化って本当に面白いよね」
いきなりなにを言ってくるかと思えば、そんなことか。
取り敢えず適当に頷いて返しておく。
「やっぱり、アキバとかって日本の文化の最前線って言えばいいのかな？見てると凄く面白いんだ」
「ふーん…」
「でね。こんなものを見つけたからシンイチに着て欲しいんだ」
そうやってフィディオは俺に服を差し出した。
何故か、普通によくある巫女の服だった。
……これを着ろと？
「断る」
「シンイチ、お願い!!」
フィディオは必死にお願いしてくる。
だけど、俺にも男の意地があるから…
流石に巫女の服は……
「絶対に嫌だ」
「どうしても？」
「どうしてもだ!!」
「ちぇっ……」
素直じゃない
流石に女装は嫌だ!!
でも、またフィディオが頼んできたら…
その時は着てやらないわけじゃない!!
「シンイチは本当に素直じゃないんだからね」
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それで結局、半田は着ます。
確実に。
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