イナイレのほん
□優しいから甘えてしまう
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「マーク?」
君はパソコンを弄ってる。
嫉妬しちゃうなぁ。
オレは漠然とそう考える。
「なぁ、フィディオ」
君はパソコンを止めて、オレに話しかける。
「なぁに?」
「…メイド服を着て欲しいんだ」
君は照れながら、申し訳なさそうに言う。
そんな君を見て、意地悪を考えてしまうオレは悪いのだろうか?
「どうしようかなぁー」
オレは考える振りをする。
もちろん答えなんてもう出ている。
でも、君は頭を抱えてやってしまったとでも言わんばかりに険しい顔をしてる。
「マーク、条件付きなら良いよ」
「本当か!?」
君はオレの手を君の両手で包み込むくらいには元気になったようだ。
そんな君の期待する笑顔が大好きなんだ。
普段はクールな君がオレにしか見せない表情。
それが見たくてつい、意地悪してしまうんだ。
「今日はずっとオレに構ってね」
君はオレの耳元で、もちろんさと囁いた。
そんな優しい君だから甘えてしまうんだ。
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フィディオが意地悪にwww
つか、今のところマークさんがフィディオを見ながら始まることがほとんど無い件www
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