戦場を求めて |
傭兵 グンダリ |
ここまでくれば大丈夫か。 |
レオニール。 エスコートはここまでだ。 目が覚めたら…後ろから殴ったから私がやったとは分からないか…。 それでも悪いから一応、謝っておくよ。 すまん。 |
さぁ、戦場を求めて雇ってもらうか、好き勝手やるか。 |
どうせ雇われるなら…やっぱり劣勢のほうだが。一人でやるのも悪くはないな…。 |
う…。 ここは…。 |
気づいたか。 なら私はもう行くぞ。 案外、次は敵同士かもしれんな。 |
何のことです? 状況が…。 |
お前も自分の道は自分で決めろということだ。 おぉそういえば、私を戦場に呼び戻してくれたのはお前だったな。 ありがとうと言っておく。 それから…アキレスからの伝言だ。 「ありがとう」とな。 |
アキレス陛下? そうだ陛下は!? |
奴は、我々を逃がすために単独、敵陣に突撃したよ。その後のことはわかっていない。 今さら言っても無駄だ変な気はおこすなよ?。 |
見捨てた?俺は…。 |
違う。 奴がお前を助けたんだ。それが奴の最後の望みだった。 命は粗末にするな。 ふぅ。 とはいえ、お前は収まりそうもないな…。 ネクロス軍はまだルスラン城に駐留している。行ってみるがいい。 |
ありがとうございます。 |
ではまた会おう。 戦場で。 出来れば敵同士で。 |
法王庁データ |