大陸のとある山岳地帯 |
シズスナ x オモイカネ |
やっと見つけたわ。 オモイカネ! |
あらあなたは…懐かしいですね。 |
相変わらず私の格好をしてるのね。 |
えぇ結構気に入っているんですよ。あなたの思考をトレースしたとき、嗜好まで真似たみたいです。 というかあなたが真似してませんか? |
うるさいな。 あなた人類の80%を粛清するみたいなこと言ってけど、何もしてないじゃない。 |
えぇ、兵士の生成に時間がかかっていまして。現在残っている国家を相手にするにはそれなりの兵力が必要ですから。 それに放っておいても国は消滅しています。一つになったところで粛清を初めた始めた方が効率が良いという判断です。 |
ルスランのことね…。 あなたが消えたせいで酷い目に合ったわ。 |
そうですね。それは申し訳ないという感情もほんの少しですがあります。 これもあなたから頂いた感情でしょう。 |
申し訳ないと思ってるなら力を貸して。そもそも私があなたを起動したのよ。少しは恩に報いたらどうなの? |
私は兵器なので、感情的に動くということがわかりません。 。あなたの理屈は正しいと思います。でも私が納得する内容になっていません。私の力をあなたに貸す論理的な理由を5つ上げてください。 |
そんなの簡単よ! その1 私があなたを起動した。言わば親ね。 その2 起動したあなたが逃げたせいでルスランが滅亡した。 その3 私に力を貸して他国を滅ぼすことは、あなたの戦略と同じ。 その4 あなたが生成している兵の練兵にもなって一石二鳥。 |
いい調子ですね。 後一つです。 |
えーとそれからえーと…。 |
もうないのですか? |
えーとえーと・・・・! ルスランには好きな人がいるんです! だから復活させたいんです! |
それは米粒ほども私にとって利益のある内容ではありませんが、何故か体に電気が走ったような気がしました。 いいでしょう。 限定的ではありますが、私の力をお貸しいたしましょう。 |
やったぁ!よろしくね『図書館』! |
図書館ではなくてオモイカネと呼んでください。 |
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