工房

□レイシーで薄桜鬼
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君がキスをする度に

心臓が痛んだ



君が置いていこうとする度

子供のように泣き叫びたくなった



君の温もりが離れて行くと

その温もりが恋しくなるんだ



君といた日々はとても楽しかった



その思い出を

銀の皿で捧げよう



今君の声が聴こえない



今君はどこにいるの



約束を守る為だけに

ここで君を待っている

思い出を守っているよ



暗闇がやってくる

君はどこ



たくさんの涙を流した

君の最期の言葉に

紅玉の涙を流して



悲しみを口ずさみながら



幸福よ、

 夢の中で歌って



君がキスをする度

心が苦痛に喘いだ

君の愛がもっと欲しくて



君の声は

心に強く響いた



その度に

別れる絶望に嘆いて



満ち欠けを繰り返す月の下

美しく散る桜の中で

君とキスをした



ここで悲しみを

喜びを

嘆きを

希望を



ずっと謳っていよう



君を待つ

そのために・・・

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