工房

□秋だ!修学旅行だ!風呂だ!
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―秋だ!京都だ!!風呂だぁ!!!―  (沖田視点 SSLネタ)



僕たち二年生は

京都に来た

勿論、修学旅行だ

僕は今日が楽しみすぎて

 昨日

普通に寝れた

先生は担任土方さんと佐之さん。それに新八さんに

 山南さん、それと近藤校長だ。

え、どうして先生ってつけないかって?

そんな義理ないからかな

本題に入ろうか

僕が今日楽しみだった理由

それは

一君と

一緒にお風呂入れるから☆

でも困ったことに部屋班と行動班が別

ま、気にしないけど



京都に着いたときみんなはしゃいでたのに

一君・・・

無表情・・・

佐之さんなんか

「お、すげぇなぁ!・・・平助と来たかったぜ」

って口走ってた

僕は彼と二人ってわけじゃないけど

 これて嬉しいなぁ



僕たちは約4日滞在する

3日も一緒にお風呂入れるのか!

 ってイケナイ事考えたり・・・

そうそう

うちの学園は少しズレてる

夜は出歩いてはいけないし夕食は絶対集まらないといけない

のに!

入浴は自由(笑)

だから好きな時間に好きな人と好きなだけ入れるのだ



「総司」

「あれ?どうしたの一君」

一君ってばいつの間に来たんだろう

「・・・多分お前の本題らしき部分がだだ漏れだ・・・・・・」

「え・・・」

あちゃ〜・・・

これはマズイよ

もともと警戒心の強い彼に聞かれてしまった

っていうことは

「・・・じゃ、一緒にh「嫌だ」

即答

やっぱり・・・・



こうなったら意地でも入ってやぁろうっと



「で」

「ん?」

「なんでお前が一緒にいる!!!」

今は寺巡り中

つまらない場所でも一君と一緒なら楽しいものだ

「聞いているのか!?」

「うん聞いてるよぉ。」

「お前、今班行動だぞ。班は?」

「ん〜・・・・?どこだろねぇ」

「(怒)」

怒った顔もかわいいなぁ・・・

しかも

 一君は僕に甘い

結局あきらめてくれた彼は

 僕と一緒に行動してくれた



この後土方さんにこっぴどく叱られたのは

 言うまでもないよね・・・?



「ねぇねぇ一君ってばぁ〜〜」

「五月蝿い」

「一緒にh「嫌だと言っている」

・・・

宿泊する宿に帰ってきてからも言ってみるものの

進歩なし



「・・・・嫌だと言ったが」

「うんそうだね」

「だからってなぜここに居る!」

就寝の時間

僕は彼の部屋班の人とトランプしていた

しかも

話題が「一君のかわいさ」について

やっぱみんな一君狙いか・・・

班長会議から帰ってきた彼に怒られています

話題が話題だったし

僕ここで寝る予定だし

「はぁ・・・今日だけだぞ」

「やった!」



結局彼は僕に甘いんだ



多分朝かな

なんか風呂行きたくて眼が覚めた

「あれ・・・はじめくん?」

低血圧な僕はなかなか覚醒しない

そんな頭でごそごそと荷物の中から着替えをとりだし

 風呂に行く

「ん〜〜〜〜・・・!」

おっきくのびをして

・・・ようやく眼が覚めたかな

更衣室に行くと先客がいた

「誰だろ朝早くに」

脱いで風呂に行こうとしてはたと気づく

・・・一君、とか?

いやいやそんな事はないだろう

そんなこと・・・・

「ん、総司か・・・珍しい早いな」

あったよ!!!!

どうしよう嬉しすぎて覚醒してしまった

うわぁ一君肌白い

にしても細いなぁ・・・

「って口に出してるんじゃないっ!!」

「あ」

湯船につかる彼はもっと顔を赤くして

もぉ理性がギリギリ!!



身体は全部きれいにした

こういう所の湯に入るときはそれが礼儀って

 近藤校長が言ってた      気がする・・・

「入っていい?」

「む」

肯定って事で受け取るね

なのに

隣につかろうとしたら

  ザザ

「・・・なんで逃げるの?」

「・・・本能的・・・・・かもしれん」

そんな事言われたら

 意地でも隣に行きたい

「ちょ、待ってよ」

「・・・・・」

 ザザザザザザザザザザザザザザザザッッッッッッッ!!!!!!!

何この攻防、もとい追いかけっこ

っていうかこの風呂広っっ!

でもやっぱ限界があるよね

「残念、もう逃げれないよ」

最終的には端に阻まれ逃げられなくなった

「はぁ・・・こうなるだろうと思ってお前とは入りたくなかったんだ」

顔赤くして言わないでよ

あぁもうだめ

我慢の限界

「ふぅん・・・ひどいなぁ。

 でも、捕まったってことは良いんだよね?」

彼の唇に僕のそれを重ねた

最初は嫌そうだったけど

だんだん声も出してくれて・・・

「ん・・・っふぅ、ぅん」

抵抗もしてたっていうのに

 だんだん抵抗もなくなって

・・・なくなって?

「うわぁ!一君っっ!!?」



そりゃそうだよね

半分のぼせていた彼を酸欠にしたら

 意識も失うさ・・・



オチ

土方さんに叱られた僕は

お詫びに一君が眼を覚ますまで

 世話をする事になった

よし!

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