工房

□嫉妬
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副長
副長
副長
石田散薬
副長
副長
副長

どれだけ僕が我慢したか…

ねぇ一君
君は僕にどれだけ嫉妬させれば気がすむの?
あんまり続くようだと、僕にも考えがあるよ



そんなある日

土方さんが熱を出した

一君が付きっきりで看病をしていた

食事、着替え、薬、仕事…
ずっと一緒に居て…



土方さんの熱も下がり、安静にしていれば良いと言われた

一君はやっと、部屋に戻って来た

「ねぇ、一君…ちょっと良い?」

「かまわんが…」

僕が一君の部屋に入ると、一君は寝る前なのか、着流しの上に羽織を一枚という格好だった

「皆してなんの用だ…」

「僕の前にも誰か来たの?」

「あぁ」

一君…君はそんなそそられる用な姿を僕以外にも見せたの?

「そろそろ我慢の限界かな」

僕は一君を押し倒すと口付けた

最初は触れるだけの口付け

それからどんどん深くしていく

「ん…ふぁ……そう、じぃ」

「一君、あんまり無防備だと本当に襲うよ?」

「…今でも十分」

口付けのせいで潤んだ瞳
赤くなった頬
そんな顔で睨まれても、逆効果

「一君、可愛い!!」

僕は一君を布団の上に押し倒した

「煽った一君が悪いんだからね」



一君は総司に美味しく頂かれました



(一君、これ以上、土方さんにくっつく用なら…鎖で縛って外に出られない用にしてあげるよ)

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