伝説の黒砂糖

□独占欲の表れ
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「なぁライナ、どうしてこうなったか分かるか?」



今ライナは鎖の付いた首輪と足枷をさせられシオンに監禁されている



「なぁ、ライナ?」



ライナはシオンの問いに首を横に振って答えた



「そう、ならお仕置きだね」



何度この話を繰り返しただろう



「シ・・・オン!」



ライナがシオンを呼んでもシオンは応えない



そして、自らが纏っている布一枚を剥ぎ取った



「ライナは可愛いなぁ」



そして、ならしてもいないライナの秘部に指を入れる



が、ライナの秘部は卑劣な水音を立ててシオンの指を呑み込んだ







ライナは先程もシオンによって犯されていたのだ



が、シオンはライナをイかせなかった

それどころか、ライナを置いて仕事をしてきたのだ









熱を持った身体は簡単には冷めない

ライナはそれを身を持って知った



シオンは狂ってる

俺は何処にも行かないと言っているのに閉じ込める



イかせて欲しいのにイかせてくれない

本当に我慢できなくなって泣きながらお願いするまでシオンはイかせてくれない





シオンはライナのナカに指をもう一本入れ、掻き乱す



「ぁう……ぅ…ひぁ!」



「行くな、何処にも行くな」



シオンは苦しそうに顔を歪めライナに言う

繰り返し、繰り返し言う



「い、かな………ぁあ!イく!」



ライナが絶頂を迎えようとするとシオンは動きを止める



「イか、せてぇ」



涙目でライナが訴えるがシオンは聞かない



ライナのナカから指を抜くと、それを舐め上げ部屋から出ようとする



「シ、オン?」



「良い子で待っているんだよ、ライナ」



それだけ言うとシオンは部屋を出て行ってしまった



ライナは熱を持った身体にどうすることもできずシオンの帰りを待つ











あの身体ならライナはどこにも行けない



夜は一緒に居るから良い



こうしておけばライナは逃げられない





俺が居なければ生きて行けないようにしてあげるよ、ライナ
 

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