頂き物

□【両手いっぱいの…】
2ページ/3ページ


―…

ピンポーンっ

むむむ…訪問者☆

何奴ーっ!
叫びながらサトウさんのお部屋の玄関を開けます。

「「「「あっ…」」」」

四人も来やがりましたよ。。。暇人だな。

「なっ…暇人とはなんだよっ!てめぇは作者なんだから、傍観者で居ろよっ!!」

あらリュータ君そんなことおっしゃると台詞を削りますよvV(にっこり

そう言って作者の権限で固まるリュータ。。。哀れヘタレ〜♪(ははは

「で、サトウさんの容体は…」

あら、ハジメちゃん。
ん。ずっと寝てたから、熱は下がってきてますよ。。。早く元気になると良いね。

「お見舞いに林檎持って来たんで、サトウさんが、起きたら食べましょ?」

ぁっ…ハヤトンナイス☆
わぁ…でも私は林檎より梨が好き。

「誰もてめぇの好みなんか聞いてないぞ。」

あらDさん。。。そんなこと言って良いのかな?
ってか…

「ん」

病人の居る部屋で煙草吸おうとすんなボケぇーっ!!

「狽ョはっ」

「「今何を…」」

作者の(以下略)

さて、茶でも啜りながら、サトウさんが目覚めるの待ちましょうか…

ってかハジメさん?

「ん?」

何故サトウさんの横にメロンパン置いてるの?

「お見舞品…持ってこなかったから…」

さいですか…
ハジメちゃんはいつでも、メロンパンが出てくるんだなぁ…

「何か」

いえ。何も。

ってか君ら弱っている時お見舞いなんかにきて、下心見え見えね

「そっそんなんじゃ///」

ハジメ君可愛いなぁ〜照れなくても良いのにvV

そこの二人なんて論外なんだから…

「「おいどの二人だって?」」

リュータ君とDさんのことよ☆
下心見え見えヘタレコンビめっ

「「うっせーっ!」」

対してハヤトンなんかは…

「こんな時だからこそ来ませんと意味がありませんから☆」

爽やかな笑顔やなぁ…

「ただいま〜っていっぱい人が居るっ!?」

ぁっ…ししゃもさん☆やっほー☆

「あんた…いい加減でしゃばるの止めれば?」

ぁー…努力する(にっこり

(絶対努力する気ねぇだろうな…)

めざしさんもこんにちは☆

「こっこんにちはですっ!」

可愛いなぁ…愛でたい。。。

「ん…何か賑やかな。。。」

ゎぁー…ヒロイン様がお目覚めじゃぁーっ!

「ヒロインっ!?」

ムサい男集団の中のお姫様。

「サトウも男だけどな。。。」

「ムトウ君いらっしゃい…ってか…なんでみんな居るの?」

皆さんサトウさんのお見舞いだってvV

「夕飯の材料…買ってきたから、台所借りるぞ。」

「ムトウ君…」

「ぁの…このメロンパンも…」

「ハジメ君…」

「俺、林檎持って来たんで、後で食べましょ?」

「ハヤト君…」

「僕は、めざしと、花摘んできたよっ!後はなさんが、サトウさんにって小さな花束くれてっ!」

「そうなんだ…」

「あと、ミシェルさんから本を預ってきました!KKさんもお大事にって伝えてくれって!!」

「そうなんだ。。。ありがとうめざし君。ししゃも。」

二人の頭を撫でるサトウさん。。。
ほのぼのだなぁ…

「修ちゃんもリュータ君もありがとう。」

台詞なし〜♪

「「煤I?」」

「本当に…」

あらサトウさん泣いちゃった!?

「だって…うれしくて…皆がこんな風に…僕の為に…ホントにありがとう。。。」

そう言うと皆さんも笑顔を浮かべました。

…と、ここで終われば感動だけどねvV

「何企んでんだよ」

うにゃ?そんな警戒しないでDさん。
私は神様からの預りものを、別次元から出そうとしてるだけなんだから☆

「神ってMZDですか?」

YESっハヤトン☆
はいvVヘタレに噛み付く植物☆

「何、良い笑顔浮かべてんだよ;;」

さぁ…GOーっ!!

「「うぎゃーっ!?」」

ふぅー…良い断末魔vV

「あの二人はどうなるんでしょうか?」

死にゃしないら☆
そんなこんなで唖然としていた室内で顔を見合わせた一同は、二人に遠慮しながらも、吹き出し笑ってしまいました。




僕は幸せです。
両手で抱えきれないほどの皆の優しさに恵まれて。。。ホント幸せ。


終わり

…まぁ…皆少なからず下心アリアリですがね。by流

Happy END...?(笑
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ