頂き物
□【両手いっぱいの…】
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―…
ピンポーンっ
むむむ…訪問者☆
何奴ーっ!
叫びながらサトウさんのお部屋の玄関を開けます。
「「「「あっ…」」」」
四人も来やがりましたよ。。。暇人だな。
「なっ…暇人とはなんだよっ!てめぇは作者なんだから、傍観者で居ろよっ!!」
あらリュータ君そんなことおっしゃると台詞を削りますよvV(にっこり
そう言って作者の権限で固まるリュータ。。。哀れヘタレ〜♪(ははは
「で、サトウさんの容体は…」
あら、ハジメちゃん。
ん。ずっと寝てたから、熱は下がってきてますよ。。。早く元気になると良いね。
「お見舞いに林檎持って来たんで、サトウさんが、起きたら食べましょ?」
ぁっ…ハヤトンナイス☆
わぁ…でも私は林檎より梨が好き。
「誰もてめぇの好みなんか聞いてないぞ。」
あらDさん。。。そんなこと言って良いのかな?
ってか…
「ん」
病人の居る部屋で煙草吸おうとすんなボケぇーっ!!
「狽ョはっ」
「「今何を…」」
作者の(以下略)
さて、茶でも啜りながら、サトウさんが目覚めるの待ちましょうか…
ってかハジメさん?
「ん?」
何故サトウさんの横にメロンパン置いてるの?
「お見舞品…持ってこなかったから…」
さいですか…
ハジメちゃんはいつでも、メロンパンが出てくるんだなぁ…
「何か」
いえ。何も。
ってか君ら弱っている時お見舞いなんかにきて、下心見え見えね
「そっそんなんじゃ///」
ハジメ君可愛いなぁ〜照れなくても良いのにvV
そこの二人なんて論外なんだから…
「「おいどの二人だって?」」
リュータ君とDさんのことよ☆
下心見え見えヘタレコンビめっ
「「うっせーっ!」」
対してハヤトンなんかは…
「こんな時だからこそ来ませんと意味がありませんから☆」
爽やかな笑顔やなぁ…
「ただいま〜っていっぱい人が居るっ!?」
ぁっ…ししゃもさん☆やっほー☆
「あんた…いい加減でしゃばるの止めれば?」
ぁー…努力する(にっこり
(絶対努力する気ねぇだろうな…)
めざしさんもこんにちは☆
「こっこんにちはですっ!」
可愛いなぁ…愛でたい。。。
「ん…何か賑やかな。。。」
ゎぁー…ヒロイン様がお目覚めじゃぁーっ!
「ヒロインっ!?」
ムサい男集団の中のお姫様。
「サトウも男だけどな。。。」
「ムトウ君いらっしゃい…ってか…なんでみんな居るの?」
皆さんサトウさんのお見舞いだってvV
「夕飯の材料…買ってきたから、台所借りるぞ。」
「ムトウ君…」
「ぁの…このメロンパンも…」
「ハジメ君…」
「俺、林檎持って来たんで、後で食べましょ?」
「ハヤト君…」
「僕は、めざしと、花摘んできたよっ!後はなさんが、サトウさんにって小さな花束くれてっ!」
「そうなんだ…」
「あと、ミシェルさんから本を預ってきました!KKさんもお大事にって伝えてくれって!!」
「そうなんだ。。。ありがとうめざし君。ししゃも。」
二人の頭を撫でるサトウさん。。。
ほのぼのだなぁ…
「修ちゃんもリュータ君もありがとう。」
台詞なし〜♪
「「煤I?」」
「本当に…」
あらサトウさん泣いちゃった!?
「だって…うれしくて…皆がこんな風に…僕の為に…ホントにありがとう。。。」
そう言うと皆さんも笑顔を浮かべました。
…と、ここで終われば感動だけどねvV
「何企んでんだよ」
うにゃ?そんな警戒しないでDさん。
私は神様からの預りものを、別次元から出そうとしてるだけなんだから☆
「神ってMZDですか?」
YESっハヤトン☆
はいvVヘタレに噛み付く植物☆
「何、良い笑顔浮かべてんだよ;;」
さぁ…GOーっ!!
「「うぎゃーっ!?」」
ふぅー…良い断末魔vV
「あの二人はどうなるんでしょうか?」
死にゃしないら☆
そんなこんなで唖然としていた室内で顔を見合わせた一同は、二人に遠慮しながらも、吹き出し笑ってしまいました。
僕は幸せです。
両手で抱えきれないほどの皆の優しさに恵まれて。。。ホント幸せ。
終わり
…まぁ…皆少なからず下心アリアリですがね。by流
Happy END...?(笑