サガせん姫!

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【バファル帝国 (ばふぁるていこく)】
九百年の歴史を誇り、古くは世界の半分を支配した大国だったが、現在は大陸の東部に四都市を残すのみ。しかし、金鉱や図書館、海軍の充実、離島との海運、大陸最大の森もあり、軍事・文化・資源などあらゆる面でいまだ他国の追随を許さない。

【バルハラント (ばるはらんと)】
騎士団領の南、大陸の最南端に位置する永久凍土の地。広大な雪原に多くの魔物が巣穴を構えているが、唯一の村にはバルハル族という狩猟民族がたくましく生活している。南の湖に沈む廃城など、あちこちにおそろしい魔物があふれているにもかかわらず、住民にほとんど被害が出ない。極寒の地という環境が魔物にも厳しいせいか、あるいは狙いやすい騎士団領が近くにあるからか。

【パトリシア (ぱとりしあ)】
財務大臣パトリックの娘…がいたらいいなぁと思って勝手に登場させてしまった←
術士タイプの父と違い、儚げな外見からは想像もつかない怪力の持ち主。しかし性格は基本的におとなしく、歌が大好き。
父親以上の強い正義感を秘めているが、自身の力で迷惑をかけた経験から表に出せずにいた。尊敬する父が事件に巻き込まれ、それを救ったディアナたちと出会ったことで、自分を変えるきっかけをつかんだ模様。

【ファイアウェポン (ふぁいあうぇぽん)】
現在ミリアムが使える数少ない火の術法のひとつ。武器などに火の精霊を一時的に宿らせ、熱によって刃物の切れ味を向上させるなどの効果を発揮する。もちろん戦闘でも炎に弱い敵には絶大な威力を誇る。

詠唱(一例)
ミリアム『(鋼)鉄の刃よ、思い出せ。生まれし時を。その身に宿る炎を』
ミリアム『弓は受け止めよ。矢は纏いて飛べ。風より疾き炎を!』

【ファイアボール (ふぁいあぼーる)】
火の術法のひとつ。ヘルファイアと並びミリアムの十八番。強い魔力を持たない者は、しっかり詠唱して小さな火の玉をひとつ飛ばすのがやっとだが、魔力が高いほど火力は強大になり、より広範囲に拡散する(熟練の術士はそれを制御して抑える)。ミリアムが“手加減なし”で放つファイアボールは、無数の火の玉が雨あられと降り注ぎ、魔物の群れさえ一瞬にして炭に変えてしまう。

詠唱(一例)
ミリアム『燃ゆる炎は小さき太陽。来たれ、流星の如く!』
※全力版。ミリアムの場合、火の玉一個ならほとんど詠唱が要らないので「炎よ」「爆発しろ!」など一言で充分

【蕗の薹 (ふきのとう)】
早春、残雪の大地から逞しく生えてくる蕗の蕾。非常にアクが強く苦い山菜だが、天ぷらならアク抜きしなくても食べられる。秋の好物。外堀(天然の川)の向こうに蕗が自生しており、秋はそこへ摘みに行く。

【鮒 (ふな)】
泥臭いことで知られる淡水魚。わりとどこにでもいて体が大きい魚だが、その泥臭さなどマイナスイメージが強く、限られた地域の郷土料理以外はほとんど食べられていない。ギンブナ、ヘラブナなど種類も比較的多い。天然ものは調理の前に、きれいな真水に放して餌を与えずに二週間ほど泥抜きをすると、幾らか泥臭さを和らげ食べられるレベルになる。無論、煮込みなど味が濃くしっかり火を通した調理に限るが。
なお、赤塙城の外堀からその先の野池まで多くのフナが生息している模様。千姫が釣ってきたが、秋が「かわいそう」と逃がしてしまった。

【ヘルファイア (へるふぁいあ)】
火の術法のひとつ。ファイアボールと並び、ミリアムの十八番。人間の魔術士が使うヘルファイアは、上から投げつけるファイアボールとは反対に、炎が地面から噴き出すスタイルが一般的。敵の不意を突きやすく、コントロールミスの心配も少ないため、人によってはファイアボールよりヘルファイアを先に修得する。この術もまた、魔力の強さによって威力が全く違う。

詠唱(一例)
ミリアム『紅蓮の炎よ、大地より出てその力を示せ』

【ホーク (ほーく)】
キャプテン・ホーク。かつてサンゴ海のパイレーツコーストを根城にしていた海賊船レイディラック号の船長。屈強な海の男で腕っぷしは強いが、海賊たちの中では若干お人好しで、同じ海賊のブッチャーに騙されて帝国軍に追われ、船を失って放浪していた。漂着したワロン島(アロン島)でゲッコ族に伝わる古文書を手に入れたことから、世界を揺るがす大事件に巻き込まれてゆく。

【菠薐草 (ほうれんそう)】
栄養価が高く美味な緑黄色野菜。最も古く中国から渡来した茎の赤い東洋種はアクが少なく甘みがあり調理に使い勝手が良いものの、アクが強い西洋種に比べて栽培が難しいせいか近年では東北地方を除きほとんど流通していないとか。何にせよ秋の大好物。使い勝手が良いので料理も楽しい。
某錬金術士シリーズではHP回復アイテムとして序盤は特に重宝した。

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